らぼのEnglishラボ

会話やライティングに役に立つ英語表現を様々な角度から紹介しています。

44. 昨日の続きからやろう。

Scenario:
今日の授業は昨日終わったところから。どこからだったかな?あ、ここだったな。じゃ、張り切っていこう!


「昨日の続きからいくよ!」



"Let's start where we left off."


【ポイント】
「~するところからはじめる」は、"start where ~"で覚えてしまおう。


"the place to live" や"the place to start"が出てきたとき、「ん?」とおもったことはありませんか?
確か不定詞の用法で、前の名詞は不定詞の目的語(もしくは主語)になるって習ったけど、"live the place"じゃなくて、"live in the place"じゃなかたっけ?ということは、"the place to live in"では?


"the place to start"も同じで、"start the place"じゃなくて、"start from(at) the place"では?


実は、"live"とか"start"は特別です。前置詞は付けてももちろん間違いではないですが、なくても分るので、なくなってしまったというわけです。日本語の「ら」抜き言葉もそうですが、なくても分るものはどんどんなくなっていきます。「食べ(ら)れる」のように。


"start where we left off"の"where"は関係副詞で、前の先行詞"the place"が省略された形です。それなら、"start the place where we left off"になるかと思いますが、"start the place"が気になります。"start the business"(その事業を始める)なら違和感ないのですが。。。


普通は"start from(at) the place where we left off. ですから。でも、不定詞のときと同じく、分りきっている部分、つまり"from(at) the place"を省略してしまったと考えればいいと思います。ただし、関係副詞があるときだけです。「4月に始まる」は、"start in April"にしてくださいね。


簡単に、"start where ~"で、「~するところから始める」とセットで覚えてしまってもいいと思います。このパターン、よく使いますから。。。


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