らぼのEnglishラボ

会話やライティングに役に立つ英語表現を様々な角度から紹介しています。

11. さっと夕食すませて、7時の回に行きましょ。

Situation・
クィーンの「ボヘミアン・ラプソディ」がヒットしてるらしい。普段ロックは聴かないけど、映画見てみようかなと言ったところ、妻が言います・・・
私も観たいと思ってたの。


「さっと夕食すませて、7時の回に行きましょ。」



"We could grab dinner and let's catch the 7:00."


【ポイント1】 "could"の使い方に注意しよう!


夕食をさっと済ませる、と7時の回に行くという2つの文を"Let's"でまとめてしまうのもいいと思いますが、
"We could grab dinner..."を先に言うことで、(やろうと思えば)夕食をさっと済ませることができるかも、と仮定法の"could"でまず表現しています。

それから"and"を言うと、そうすることができたら、行こう!といった感じが出せます。夕食はゆっくり食べたいと相手が思っているかもしれないので、相手の気持ちを考えて提案している感じですね。


"could"は"can"の過去ではありますが、「~ができた」と言おうとして肯定文で"could"を使うと、「~できるかも」と仮定法でとられることが多いです。否定文なら"couldn't"で大丈夫。


特に能力的に「できた」と言うのでなければ、普通の過去形で十分だと思います。
「お薬飲めたよ。」"I took the medecine by myself!" とかね。


【ポイント2】擬態語は動詞で表現。


「さっと」「さっさと」は、副詞で表すこともできますが、動詞を変えてしまうことが多いです。
"grab"は「ひっつかむ」という意味ですが、「素早く食べる」という意味で、"lunch"など食事と共によく使います。
同じく、「歩く」関係の、「だらだら」とか「ウロウロ」とか「ちょこちょこ」とかはすべて動詞1語で済みます。
Englishラボの「正しく使う英単語」にまとめてあるので、見てみてね!



【ポイント3】 "the 7:00"という表現がある。  


「7時の回」ってただ「7時をつかまえる」でいいわけですね。
「3時にご予約の方ですか?」は冠詞も付けずに、"Are you 3:00"って言ってました。
( ´艸`)


ネィティブの英語のコレクションをしている
Englishラボのアソシエイト、らぼでした。