らぼのEnglishラボ

会話やライティングに役に立つ英語表現を様々な角度から紹介しています。

7. そういうところがパパそっくり。

Scenario:
普段あまり気にしないけど、ふとした瞬間に「似てる~!」と思うことがあります。とくに嫌なところが。。。
お説教する兄に妹が言いました。


「そういうところがパパそっくり。」



"You're just like our dad that way."


【ポイント1】
言い方を変えるだけで、怒りが褒めたり、皮肉になったりする。


"You"のところと"our"のところを他の代名詞に替えるだけで、状況が変わります。
イントネーションを怒りモードから、笑いモードにすると、からかうような感じにもなります。驚きモードだと褒めるシチュエーションにもなりますね。


【ポイント2】"this way"や”that way"では、前置詞がいらない。


"that way"は「そのやり方では」で、前置詞なしの副詞で使えます。"that"を”this"にすると、「こうすると」と、お手本を示すようなシチュエーションにもなります。
"Born this way"という歌がありますが、「こうして生まれた」→「生まれつきこうだ」ということです。


【ポイント3】
「顔が似てる」を親子で使う場合は、"have"が使えます。


「似てる」だけだと、日本語では顔が似てる場合もありますが、"that way"があるので、「しぐさ」や「行動」が似てるということです。"that way"をとれば、顔が似てる場合にも使えます。赤ちゃんの場合、「目は君そっくり。」と言ったりしますが、その時は、"He(She) has your eyes."って言ってます。「君の目を持ってる。」なんていい響きですね!


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